
「1歳半でこんなに話すのって早いの?それとも普通?」
「1歳過ぎたのにまだあまり話さない」
こんなふうに感じて、不安になったことはありませんか?
周りの子と比べてみて、「うちの子は早いのかな?それとも遅い?」と気になってしまう方はとても多いのではないでしょうか?
我が家も最初の子どもの時はことあるごとに他の子どもと比べてどうなのかがかなり気になっていました。
特に1歳半は、言葉の発達に大きな個人差が出てくる時期なので、少しの違いでも心配になりますよね。
私自身も3人の子どもを育てる中で、「こんなに話して大丈夫?」「逆に話さないけど問題ない?」と、何度も悩むことがありました。
この記事では、実際の体験と一般的な発達の目安をもとに、
・1歳半でどれくらい話すのが普通なのか
・言葉が早い子・ゆっくりな子の違い
・今できる関わり方のポイント
について、できるだけわかりやすく解説していきます。
読み終わる頃には、「今のままで大丈夫」と少し安心できる内容になっているかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
結論:1歳半でたくさん話す子は珍しくなく、個人差が大きい時期です

結論から言うと、1歳半で単語が多く出たり、簡単な言葉を話す子は珍しくありません。
一般的な目安としては、1歳半頃で10〜20語前後の単語が出てくると言われていますが、これはあくまで一つの基準にすぎないそうです。
実際には、5語程度の子もいれば、30語以上話す子もいて、かなり大きな個人差がみられるようです。
また、この時期はまだ単語中心で、「わんわん」「まんま」などの言葉が多く、文章として話す子はそれほど多くありません。
そのため、「早い=良い」「遅い=問題」とは一概には言えず、その子なりのペースで成長しているかを見ることが大切となってきます。
まずは「今の発達は大きく外れていないことが多い」と知っておくだけでも、少し安心できるのではないかと思います。
実際に我が家ではどうだったか
我が家には3人の子どもがいますが、言葉の出方は本当にバラバラでした。
長女(最初の子)は1歳半の時点で単語がたくさん出ていましたが、長男(2番目の子)は単語の数が少し少な目でほとんど話さなかったですし、次男(3番目の子)は長男、長女のときの中間くらいと「同じ時期でもこんなに違うのか」と驚いたのを覚えています。
特に長女はよく話す子だったので「他の発達は普通なのに言葉だけこんなに早くて大丈夫なのかな?」と、逆に不安になりました。
周りからは「すごいね」「早いね」と言われることが多かったのですが、親としては「言葉だけ早すぎない?他の発達は大丈夫?」と気になってしまうものですよね。
一方で、言葉がゆっくりだった長男のときは、どうしても長女と比べてしまうので「少し遅いのかな」と心配になることもありました。
でも今振り返ると、結局のところそれぞれのペースでしっかり成長していき、最終的には大きな差は感じなくなりました。
当時は不安になることも多かったですが、「その子なりのタイミングがある」というのは、実際に育ててみて強く思いました。
なぜ言葉の発達に差が出るのか
言葉の発達は、実はかなり個人差が大きい分野だと言われています。
同じ1歳半でも差が出るのは、いくつかの要因が関係するとされています。
- 周囲との会話量や関わり方
- 興味の対象(言葉への関心の強さ)
- 兄弟の有無や家庭環境
- 性格(慎重・活発など)
例えば、上に兄弟がいる場合は日常的に会話を聞く機会が多く、自然と言葉の習得が早くなるケースがあります。
一方で、体を動かすことに興味が強い子は、言葉よりも行動が先に発達し、発語がゆっくりになることもあるんだとか。
また、慎重な性格の子は「しっかり理解してから話す」傾向があり、結果的に言葉が出るのが遅く見えることもあります。
このように、言葉の早さだけで発達を判断するのは難しく、その子の個性や環境によって大きく変わるものです。
どちらが良い・悪いではなく、「今どんな発達の仕方をしているのか」を見ていくことが大切です。
1歳半の発語の目安はどれくらい?
ちなみに1歳半頃の発語の目安としては、一般的に10〜20語前後の単語が出てくると言われています。
例えば、「まんま」「わんわん」「ブーブー」「だっこ」など、身近なものや行動を表す言葉が増えてくる時期です。
ただし、これはあくまで目安であり、5語程度でも問題ないケースもあれば、30語以上話す子もいます。
また、この時期はまだ単語中心で、二語文(「ママ きた」「わんわん いた」など)を話す子は少数派です。
そのため、「文章で話さない=遅い」というわけではなく、単語が少しずつ増えていれば十分成長していると考えられます。
さらに大切なのは、「話すこと」だけでなく、理解しているかどうかです。
例えば、
- 「ちょうだい」と言うと物を渡せる
- 「あれ取って」と言うと行動できる
- 名前を呼ぶと振り向く
こうした反応が見られていれば、言葉の理解はしっかり進んでいることが多いです。
「話す量」だけにとらわれず、「理解」とセットで見ることが、この時期はとても大切です。
言葉が早い子の特徴は?

言葉が早い子には、いくつか共通する傾向が見られることがあるそうです。
- 周囲の会話をよく聞いている
- 真似をするのが得意
- 人とのやり取りが好き
例えば、普段から大人の会話をよく聞いている子は、音や言葉のパターンを覚えやすく、自然と発語につながりやすいと言われています。
我が家では長女がまさにこのパターンでした。
また、真似をすることが好きな子は、「ママやパパの言葉をそのまま言ってみる」といった行動が多く、結果として言葉の習得が早く見えることがあります。
さらに、人と関わることが好きな子は、コミュニケーションの中で言葉を使う機会が増えるため、発語が伸びやすい傾向があります。
ただし、これらはあくまで一つの傾向であり、当てはまらないからといって問題があるわけではありません。
言葉の早さはあくまで個性の一つとして、無理に比べすぎないことが大切です。
言葉がゆっくりな場合は大丈夫?
言葉の発達がゆっくりな場合でも、すぐに問題があるとは限りません。
実際に、1歳半ではあまり話さなかった子が、2歳頃から急に言葉が増えていくケースも多く見られます。
この時期は「言葉をためている時期」とも言われ、理解が進んでから一気に話し始める子もいます。
大切なのは、言葉の数だけで判断しないことです。
例えば、以下のような様子が見られるかも一緒に確認してみてください。
- 指差しで気持ちを伝えようとする
- 大人の言葉をある程度理解している
- 名前を呼ぶと反応する
- 簡単なやり取りができる
こうしたコミュニケーションが取れていれば、言葉がゆっくりでも様子を見るケースが多いです。
一方で、「発語がほとんどない」「呼びかけに反応しない」といった状態が続く場合は、一度相談してみると安心です。
不安な気持ちを抱えたままにせず、「相談できる場所がある」と思っておくだけでも、気持ちは少し楽になると思います。
今できる関わり方のポイント

言葉の発達を無理に早めようとする必要はありませんが、日常の関わり方でできることはあります。
- 子どもが言った言葉を繰り返してあげる
- 指差しやジェスチャーにしっかり反応する
- できるだけたくさん話しかける
例えば、「わんわん」と言ったときに、「そうだね、わんわんだね」と返してあげるだけでも、十分な言葉の刺激になります。
また、指差しをしたときに「車だね」「ブーブーだね」と言葉を添えてあげることで、意味と音が結びつきやすくなります。
絵本の読み聞かせもおすすめで、「これは何かな?」と問いかけるよりも、「これはりんごだね」と自然に言葉を聞かせてあげるだけで十分です。
大切なのは、「言わせること」ではなく、「自然に聞ける環境を作ること」です。
無理に言葉を引き出そうとすると、子どもにとってプレッシャーになることもあるため、日常の中で楽しく関わることを意識してみるといいかもしれません。
発達の目安として気をつけたいポイント
発達には個人差がありますが、いくつか参考になるポイントもあります。
日常の様子の中で、次のような状態が続く場合は、一度相談を検討しても良いかもしれません。
- 1歳半を過ぎても発語がほとんど見られない
- 名前を呼んでも反応が少ない
- 指差しやジェスチャーがあまり見られない
こうしたサインが見られる場合でも、すぐに問題があると決まるわけではありませんが、「一度確認しておく」と安心につながることもあります。
一方で、言葉が早いこと自体が問題になるケースは、一般的には多くありません。
医療的な観点でも、「早いこと」よりも「コミュニケーションが取れているかどうか」が大切だとされています。
気になることがあれば、かかりつけ医や地域の相談窓口に気軽に相談してみてください。
「相談していいのかな」と迷う内容でも、早めに話を聞いてもらうことで安心できることも多いです。
まとめ
- 1歳半でよく話すのは珍しいことではない
- 言葉の発達には大きな個人差がある
- 話す量だけでなく「理解」や「やり取り」も大切
- 無理に教え込まず、日常の関わりを大切にすることが重要
子どもの成長は、本当に一人ひとり違います。
周りと比べて不安になることもあると思いますが、その子なりのペースでしっかり成長していきます。
「今のままで大丈夫かな」と感じたときは、今日お伝えしたポイントを少し思い出してみてください。
毎日の子育て、本当にお疲れさまです。
少しでも気持ちが軽くなれば嬉しいです。
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